「ごぼうの党」奥野卓志の花束の経緯、なぜ花束贈呈をしたのか、床に落とした理由

ごぼうの党の奥野さんが2022年11月6日行われた格闘技「RIZIN」にて、元5階級制覇をしたフロイド・メイウェザーへの花束贈呈の際に、落とす事件がありました。

ことの経緯と花束贈呈の権利を有した理由、リングの床に落とした理由、について解説をします。

が気になるか方へ参考になるようにまとめていきます。

ごぼうの党の花束贈呈、落とし事件の経緯

「超RIZIN」のメインイベントである朝倉未来（あさくらみくる）vsフロイドメイウェザーの際に、「ごぼうの党」の奥野卓志氏がメイウェザーへの花束贈呈を手渡しせずに、リング上に落とし大炎上しました。

会場ももちろん騒然とし、ネット上でもかなりの物議を醸しました。

この一連の行為に、会場では非難の声が殺到し、榊原CEOが第4試合終了後にリングで直接謝罪をしました。

「神聖なリングに品性下劣な男を上げてしまったことをおわびします。世界中に日本人の恥をさらしたことが悔しい」

「ごぼうの党」奥野卓志が花束贈呈に選ばれた理由

「ごぼうの党」奥野卓志が花束贈呈権を手に入れた経緯は、権利がNFTデジタルチケットで販売されたのがきっかけです。

販売価格は420万円で落札をします。

奥野氏は最前列チケットを株式会社エムアップホールディングスの子会社、Fanplus（ファンプラス）にて、デジタル化販売をしたいという、声があり、サービスを取り入れたのだそうです。

購入には、誓約書やトスの仕方などを伝えることはせず、あくまでも「権利」のみが販売されてしまい、このような事態を招いた、と言っているようです。

「贈呈」とは、差し上げるということで、まさかリングに落とすとは思ってもいなかったと述べています。

ごぼうの党の奥野卓志が花束をリングに通した理由

花束をリングに投げた理由として、「主催者側への不満」を挙げています。また、「メイウェザーの態度や行動」も今回の原因となっているようです。

2018年12月31日に開催された「RIZIN14大会」にて、天心vsメイウェザーの戦いの主催者側の対応を例にしています。

遅れて会場に着いたメイウェザーがわが、天心に再度バンテージをまかせています。メイウェザーが「天心だけ巻いて、自分が巻いていないために、もう一度やり直せ」といい、天心はハサミを入れて、もう一度巻きなおしました。2時間も遅刻をした側がルールを無視して、天心を守らない姿勢に対して不満があったそうです。

また、格闘技が好きだからこそ、お金儲けに露骨に利用され、選手たちは声を上げられない、せっかくの機会にメッセージを発信したいという思いがあったとも言っています。

ごぼうの党が権利を有したと知った、メイウェザーは、「ごぼうの党の宣伝をしてやるから、1000万円を払えよ。」とも言っていたそうです。

しかし、相手の態度に対して報復として行ったわけではない、数秒の動画だけを見ただけなら、悪者になるのはわかりますが、目には目を歯に歯をではないとは言っています。

奥野卓志は炎上商法がしたかったのか？

奥野卓志氏は、一連の行動は「炎上商法ではない」と言っています。

炎上商法は、炎上を理由に売名、収益化に繋げるためのものです。奥野氏はYoutubeをやってはいるものの、収益化はしておらず、信念のもとに活動をしています。と炎上商法を否定しています。叩いているふりをしているものこそが、便乗した商法であり「炎上商法だ」とも言っています。

しかし、商法ではないにせよ、啓蒙活動の一環として自身の「売名」は認めています。

「緊急事態条項」という政権与党がしようとしている憲法改正を、日本という国が終わらないために、一人でも多くの人に伝えたく、悪名を使ったと話をしています。

奥野卓志の行為による世間の声、有名人・芸能人の声

奥野卓志の行為は日本中の人が怒る形となりました。

一般の方だけでなく、多くの有名人・芸能人がネットで声をあげました。

まとめ

奥野卓志がRIZINの朝倉未来vsメイウェザーの試合の花束贈呈の際に、リングに落とし大炎上をした経緯についてでした。

現在は謝罪をしているようですが、この後、2022年9月30日にまた謝罪を行うようです。

謝罪の内容に関しては、また別で投稿をします。